身近なモノを分析~思い出のCD~


こんにちは、シーナです。
最近寒いですよねー。ヤギーさん家ではコタツムリ発生防止のため、コタツをなかなか出してもらえないようですが、シーナはとーっくにコタツを出して首までもぐっています。

 

さて、まだ年末までは少し早いですが、シーナは少しずつ家の掃除を始めました。
とりあえず本棚にある大量のCDを廃棄しようと思ったのですが、懐かしい曲ばっかりで、そのCDを聴いていた時の思い出がよみがえりました。
”この曲は旅行に行った時、車の中で聴いた曲ね”とか、
”会社で嫌なことがあった時、この曲を聴いて元気づけられた”とか。
あー、青春の思い出だわ!

そんなことを考えながら、CDを分別していたのですが、CDって燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ?
CDの原料が分かればいいのだけど・・・・。
ケースには書いてないようです。

こういう時は、FT-IR(赤外分光法)という分析をすればいいのです!
シーナはSEM(電子顕微鏡)装置以外にも使える装置があるのですよ。
FT-IR(赤外分光法)はシルラボ・アカデミー「分析化学の部屋」 で少し紹介してありますが、赤外線をあてることによりモノの種類を調べることが出来ちゃうのです。

早速CDをFT-IT(赤外分光法)で調べてみました。

こちらが得られた結果です。

FT-IR 

始めて見る方は、何だこれ?と思うでしょうがこのスペクトルはモノの種類により固有のものなので、スペクトルを見ればこれが何であるかシーナは分かってしまうのですよ。

これはポリカーボネートですね。

ポリカーボネートについて調べると抜群な耐衝撃性を持っているプラスチックのようです。つまり、硬いプラスチックということですね。
CD以外にも文房具やゴーグル、カメラの部品等、色々なモノに使われているらしいです。

シーナが住んでいる自治体は、プラゴミは可燃物に含まれますので、早速次の可燃ゴミの日に出すことにしました。

だいぶ本棚はすっきりとしましたが、CDと一緒に青春の思い出も捨てるようで、ちょっと悲しくなってしまったシーナでした。

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった

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