ミクロの世界~冷凍焼けのうどん~


こんにちは、シーナです。

 

鍋料理がおいしい季節になりましたね。

水炊き、チゲ鍋、チャンコ鍋、すき焼もいいですねー。
あ、シーナの出身地の茨城といえばあんこう鍋を忘れてはいけません。
鍋料理をにぎやかに食べた後のお楽しみは”しめ”ですよね。
ご飯を入れてもいいですが、シーナはうどん派です。
活躍するのは、冷凍うどん。
お手軽で便利でおいしいですよね。

ただし、冷凍うどんでひとつ残念なことが・・・。
それは冷凍焼けです。
下の写真で一部白くなっているところが冷凍焼けです。

冷凍うどん
冷凍焼けは温度変化などにより、内部の凍結した水分が成長、蒸発することにより
水分が抜けて乾燥することです。

冷凍なので長期保存がきくと思って油断していると
冷凍焼けしていることがあります。
ゆでても食感がイマイチですよね。

さて、前置きが長くなりましたが今回は冷凍焼けしたうどんのSEM(電子顕微鏡)観察をしてみたいと思います。
でもSEM(電子顕微鏡)は水分が苦手なのです。
冷凍した状態のままでも、茹でて解凍したものでも
水分が多いので装置に入れることは出来ません。
そこで、冷凍状態のうどんを乾燥した後、SEM(電子顕微鏡)観察してみました。

 

まずは冷凍焼けしてしまった部分です。
冷凍うどんのSEM-1
表面は少しデコボコしていますが、このSEM(電子顕微鏡)写真だけじゃ分からないですね。

 

次に冷凍焼けしていない部分も観察してみましょう。
冷凍うどんのSEM写真-2
あっ!先ほどとは明らかに違いますね。

 

比較しやすくするため、冷凍焼けしている部分としていない部分の境界を観察してみました。
冷凍うどんのSEM-3
上半分:冷凍焼けしている部分
下半分:冷凍焼けしていない部分

比較すると違いが分かりやすいですね。
冷凍焼けしている部分は表面が荒れていて、あまり美味しくなさそう・・・。
この表面状態の違いが食べたときの食感の違いとして感じられるのかもしれません。

 

シーナはこんなにはっきりと違いがでるとは思っていなかったのでびっくりです。

冷凍食品は便利だけど、なるべく早く食べたほうがいいみたいですねー。

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
シーナ

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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった

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