ミクロの世界~ゆで卵  第二弾~


こんにちは,シーナです。

 

前回はゆで卵の卵殻膜をSEM(電子顕微鏡)観察しましたが
今回は,その続きで殻そのものを観察してみましたよ。

まずは日頃見慣れている,卵の外側です。
卵の殻のSEM写真1
卵の表面って,ツルツルなのかと思ったけど,
結構,デコボコですね。

 

 

拡大しました。

卵の殻のSEM写真2
拡大すると丸いツブツブがたくさん集まっていますね。

 

殻の内側は,卵殻膜を剥がして観察しました。
卵の殻のSEM写真3
あれ???
前回,観察した卵殻膜の外側と同じに見えますね。
どーゆーこと?
卵殻膜を剥がし忘れ?
いや,違います。
だって,卵殻膜を剥がして,SEM観察したもんね。

 

よく分からないから,殻の断面を観察してみました。

ゆで卵の殻

 

上の写真のように右側が殻の外側で,
卵殻膜はついたままです。
卵の殻のSEM写真4
左側に卵殻膜があるのが観察できますが,
よくみると,2層になっているように見えます。

 

今度は,卵殻膜を少しだけ剥がして
殻の断面を観察しました。
卵の殻のSEM写真5
左側の剥がれかけの膜が,ゆで卵にした時に
みられる卵殻膜ですね。
そしてその卵殻膜を剥がしても,
さらに薄い卵殻膜のようなものが残っていますね。
だから,先ほど殻の内側を観察したとき,
卵殻膜と同じように見えたのですね。

 

せっかく断面を観察しているのだから,殻の断面も拡大しました。
卵の殻のSEM写真6
殻の表面とはまた違い,たくさんの穴がありますね。
卵は呼吸しているから,においの強いものの近くに置いてはいけない,
と聞いたことがありますが,この穴で呼吸しているのかしら。

 

 

シーナは使用したことはないのですが
卵殻膜入り化粧品というものも売っていますね。
昔は,傷を治すため卵殻膜を貼ったりしたそうです。
普段は捨ててしまう卵殻膜ですが,結構役に立つのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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