ミクロの世界~アリの尻毛(ビモウ)~


こんにちは,シーナです。

 

毎日暑いですね。

先日,会社の敷地でアリの亡骸を見つけました。
暑すぎてアリも熱射病になったのかしら。
彼(彼女)の弔いの意を込めて,
SEM(電子顕微鏡)で観察させていただくことにしました。

以前,アリのSEM(電子顕微鏡)観察をしましたが
顔を中心に観察しましたので,今回は別の部分を観察してみましたよ。

 

シーナは虫を観察するときは,
背中側から観察することが多いのですが
今回は,お腹側から観察してみました。

まずはお尻です。

アリのSEM写真1
毛のようなものがありますね。
アリの尻毛・・・(おっと,失礼!)
結構たくさん生えていますね。
マツエクじゃなくて尻エク?

 

 

アリのSEM写真2
拡大しました。
毛のようなもの以外にも何か付着していますね。

 

 

 

アリのSEM写真3
更に拡大しました。
毛のようなものは,一部分が球のような形です。

 

 

アリのSEM写真4
足の付け根付近を観察しました。
カニが食べたくなる写真だわあ。

 

 

アリのSEM写真5
以前にも足を観察していますが,
今回は別の角度で上から2番目の足を観察しました。
先端は,お馴染みの”チョキ”の形です。

 

 

アリのSEM写真6
更に拡大しました。
爪のようなものが
行儀良く並んでいますね。
滑り止めの役目なのかもしれません。

 

 

そしてやはり,顔を観察しちゃいます。
アリのSEM写真7
相変わらず,迫力アリます。

 

別角度から。
アリのSEM写真8
正面からだとわかりませんでしたが,下から観察するとヒゲが見えますね。

 

虫の背中側とお腹側の両方を観察する場合,
片側を観察したあと,
ピンセットでつまんでひっくり返します。
虫は両面テープに乗せて固定するため,
ひっくり返した時,
いろんなパーツが取れてしまうことが多いので
たいてい,片側からしか観察できません。
今回の写真はすべてお腹側を上にして観察しました。

同じ虫が2匹いれば背中側と
お腹側の両方から観察できるのですが,
うまい具合に同じ虫を捕まえることが出来ないのですよ。
なにせ,シーナは虫に嫌われているからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった

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