ミクロの世界~ダンゴムシの雌雄の区別とは 第一弾~


こんにちは,シーナです。

 

先日,シーナ家の玄関先に
ダンゴムシが大量に発生してしまいました。
大量にいるわー,と思ってしばらく見ていると,
背中に模様があるダンゴムシと
無いダンゴムシがいることに気がつきました。

ダンゴムシの写真1

左側のダンゴムシには緑色の模様があるけど,
右側には無いですよね。

調べてみるとメスとオスの違いで,
模様があるのがメスらしいのですが,
全部には当てはまらないらしいです。
では,どこを見れば区別できるのか
というと生殖器です。

ダンゴムシの生殖器は下の写真の○で囲ったあたりにあるらしいですが
そのままみてもわかりませんでした。
ダンゴムシの写真2

 

ということで,やっぱりSEM(電子顕微鏡)で観察しましょう。
まずはメス(と思われる)です。
ダンゴムシのSEM写真1
いきなり生殖器があるかもしれない場所です。
それらしいものはありませんね。

 

せっかくなので他の部分も観察してみましょう。
ダンゴムシのSEM写真2
足を観察しました。
たくさん足があるので,数えにくいなあ・・・。
えっと,上から2番目です。
ツノのようなものがたくさんありますね。

 

 

ダンゴムシのSEM写真3
ツノのようなものをさらに拡大しました。
先端が分かれていて,まるで指先のようでカワイイ。
タケノコにも見えます。

 

 

次は顔を観察してみましょう。
ダンゴムシのSEM写真4
上から観察しました。
複眼がありあすね。

 

 

ダンゴムシのSEM写真5
複眼ももちろん拡大してみました。

 

今度は,下から顔を観察してみました。
ダンゴムシのSEM写真6
上から観察したときと,印象がだいぶ違います。
口のようなものもありますね。

 

ちょっと,気になる部分がありました。
ダンゴムシのSEM写真7
触角の先端です。
針のようなものが先端にあります。

 

ダンゴムシのSEM写真8
更に拡大しました。
今まで,いろいろな虫を観察しましたが
先端に針のようなものがある虫は始めてかも。

 

 

さて,次はオスを観察しようと思ったのですが
ちょっと長くなったので次回に続きます。

 

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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