ミクロの世界~クモの巣ってなんで粘るの?~


こんにちは,シーナです。

シルラボの敷地には,たくさんのクモの巣があります。
油断して歩いていると
髪の毛に付いたりしてしまうのです!

たまにスズメがクモの巣に捕らえられていることもあったり,
芥川龍之介の小説では,人間(カンダタ)がクモの糸を
よじ登っているし,クモの糸って結構丈夫なものなのね。

 

シルラボの敷地のこのクモは女郎クモかしら・・・。
クモの巣

 

クモは,お尻から糸をだし,横糸だけに粘性があるそうです。
糸そのものがネバネバしているわけではなく
粘球という球が横糸にはあり,
これが粘つくそうですよ。
良く見ると,丸いしずくのようなものが見える,
とネットには書いてあるけど,シーナは見つけることが出来ませんでした。

 

んー,やっぱりSEM(電子顕微鏡)の出番だわ。
粘球-1
粘球らしきものがありましたよ。
等間隔に並んでいるわけではないのですね。

 

粘球を拡大してみました。
粘球-2 粘球-3
上の粘球の表面はシワのようなものがありますが
下の粘球の表面はあまりシワのようなものが無いですね。
形もちょっと違います。

 

あ,ゴミもついていますよ。
虫が付くのだから,ゴミも付いてしまいますよね~。
粘球-4

今回のSEM(電子顕微鏡)写真を撮影したとき
苦労したことは,観察時に多少の熱がかかる為
ずっと同じ箇所を観察していると,
クモの糸が切れてしまうことです。
ですので,なるべく速くピントを合わせて
熱があまりかからないうちに撮影しました。

 

クモは巧みに粘球を避けて移動しているので
自分の巣に絡まることはありませんが,
たまに自分の足に引っ掛けたりしてしまうそうですよ。
もしシーナがクモだったら,絶対に足に引っ掛けて
その上,足を外そうとして更に絡まるタイプです。

ええ,断言しちゃいますよ。

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
シーナ

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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった

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