ミクロの世界~蛾~


こんにちは,シーナです。

最近,すごく寒くなりました。
寒くなると,寿命を迎えた虫が地面に落ちていることがありますよね。
今回は落ちていた”蛾”をSEM(電子顕微鏡)で観察してみました。

蛾を苦手としている方は多いですね。
シーナもその一人です。
最初にモノクロのSEM(電子顕微鏡)写真ではなく
デジカメで撮影した,カラーの写真を載せますので
苦手な方はご注意を!

背中側とお腹側,両方から撮影しました。
オレンジ色でキレイ,とも言えなくはないですが・・・・。

種類は不明なので,知っている方は教えてください。

蛾をこのままSEM(電子顕微鏡)で観察したいのですが,
サイズが大きくて,装置に入らないですね。
例え入ったとしても,鱗粉(りんぷん)がたくさんついているので
帯電(チャージアップ)しそうです。
そこで,今回は蛾の一部分だけ装置に入れて観察しました。

 

まずは,触角を観察しました。

さらに拡大しました。

たくさんのウロコのようなものが並んでいて美しいです。
次は,羽の一部を観察しました。

鱗粉がたくさんあります。

 

さらに拡大しました。

お弁当やお刺身に入っている,緑色の仕切り(バラン)の形に似ていますね。

 


鱗粉って,単に羽についているだけかと思ったら
毛穴?のようなところから出ていますよ。

毛穴?を更に拡大しました。

この穴は”ソケット”というらしいです。
このソケットに入っているから
簡単に鱗粉が取れたりしないらしいです。
ちなみに,鱗粉がとれてしまっても
人間の髪の毛のように生えてくることはないそうです。

ところで,鱗粉の形ってもう少し
細長いイメージがあったので
ちょっと違うなー,と思って
少し場所を変えて,羽を観察しました。


そうそう,こんなイメージです。
それにしてもなにか付着していて,汚いですね。

 

さらに拡大しました。

拡大する前は気がつきませんでしたが
丸い穴がたくさん並んでます。

 

そして,やっぱり複眼を観察したいです。

複眼はお馴染みの六角形がたくさん集まったものですね。

 

今回のようにムシの観察をリソースに載せると,
どこからか拾ってきて
シーナの机にムシを置く人が必ずいるのですよ。
間に合っていますからね!!

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シーナ

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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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