ミクロの世界~趣味は金属磨きです~


こんにちは,シーナです。

 

少しご無沙汰している間にシルラボは7年目に突入しました。
この間には,TVや本などでシルラボで掲載したSEM写真を
使用していただいたり,
ほんの短時間ですがTVにシーナが映ったり
色々,楽しい出来事がありました!
これからもシルラボをよろしくお願いいたします。
さて,今回は研磨シートをSEM(電子顕微鏡)で観察してみましたよ。

同僚のシマッチーが背中をまるめて
一生懸命なにかをしていました。
シーナがそっと覗くと,なにやら磨いているみたいです。
聞いてみると,研磨シートで金属を磨いていて
キズもつかずきれいに汚れが落ちる,とのことです。
研磨シートは,一見,ただのフィルムのように見えます。

研磨シート

 

そこで研磨シートが3種類あったので
SEM(電子顕微鏡)で観察してみることにしました。
だんだん拡大しながら,SEM(電子顕微鏡)写真を撮影しました。
まずは,3種類の研磨シートのなかで砥粒の粒度が一番大きい(#1200)ものです。

研磨シートのSEM1

研磨シートのSEM2

研磨シートのSEM3

 

次は,砥粒サイズが真ん中(#3000)の研磨フィルムです。

研磨シートのSEM4

研磨シートのSEM5

研磨シートのSEM6

 

最後に,砥粒サイズが一番小さい(#8000)研磨フィルムです。

研磨シートのSEM7

研磨シートのSEM8

研磨シートのSEM9

全て,100倍,300倍,2000倍で拡大しています。

 

比較しやすいように300倍のSEM(電子顕微鏡)写真を並べてみました。

研磨シートのSEM10

 

研磨シートのSEM11

研磨シートのSEM12

上:砥粒サイズ大(#1200)
中:砥粒サイズ中(#3000)
下:砥粒サイズ小(#8000)

こうしてみると砥粒サイズの違いがよくわかります。
パッケージを見ると,フィルムに大きさをそろえた砥粒をコーティングしており
超精密仕上げ研磨に適しているとのことです。

シマッチーは砥粒サイズ大,中,小の順番で使用して
金属を磨いていました。
曰く,「無心になれる」そうです。

次回は,使用後のフィルムを観察してみますよ。

 

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった

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