ミクロの世界 ~植物こそ潤いが大切よ!~


こんにちは。シーナです。

シルラボでは、お客様のご依頼を受け、最先端の材料から昆虫まで、色々なモノのミクロの世界を観察しています。

シルラボで使用している電子顕微鏡(SEM)はとても高倍率で観察が出来るのですが、装置内が高真空のため、水分が苦手です。水分の多いモノは乾燥して水分を除いてから観察しなければならず、シワシワになったりつぶれてしまったりなど、元の形とは違った状態になることが多いのです。

うーん、植物の葉や茎の様子のふっくら美しい写真を撮りたい!

そこで、(株)日立ハイテクノロジーズさんにご協力いただき、低真空観察法を採用している電子顕微鏡(SEM)、TM3030シリーズのデモを行っていただきました。このTM3030シリーズは植物の葉や茎、花びらなどの水分が多いものでも乾燥なしで観察可能な装置です。

TM3030シリーズの詳細については、(株)日立ハイテクノロジーズさんのWebサイトから見ることが可能です。
 http://www.hitachi-hightech.com/jp/product_detail/?pn=em-tm3030plus

 

まずは、シソの葉を観察してみました。

シソの葉のSEM写真
す、すばらしい。
葉脈や匂い玉がこんなにはっきり見えるなんて!!
水分があるとこれほど美しく見えるとは驚きです。

 

シソの葉のSEM写真
匂い玉を拡大しました。
気孔もはっきり観察出来ますね。

 

次にアスパラガスの断面を観察しました。

アスパラガス断面のSEM写真
こちらも水分があると美しいですね。
ジッと見ていると、なんとなく人の顔に見えてきました。

 

残念ながら、このTM3030シリーズは一日だけデモを行ってもらったので、今後もシルラボでは水分の多いものは乾燥する必要があります。
しかし、水分があるととてもきれいな電子顕微鏡(SEM)写真が撮れることが分かり、とても興奮した一日でした。
植物にも、人間と同じように潤いって大切ですね。

ご協力いただきました(株)日立ハイテクノロジーズのみなさん、ありがとうございました。
(株)日立ハイテクノロジーズさんのWebサイトでは、TM3030シリーズ以外の電子顕微鏡(SEM)や”ミクロの世界”のページがあります。とても素敵なサイトなのでご紹介しますね。
 http://www.hitachi-hightech.com/jp/

ノッシーセンター長、シーナはTM3030シリーズがほシーナ。

 

 

 

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シーナ

シーナ

<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった
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<お仕事>シルラボの電子顕微鏡観察担当<専門> SEM/EDX、IRを使用した異物の調査<趣味>国内外旅行、食べ歩き<特徴>ちょっと茨城弁が強い、喋ると残念な人らしい・・・<最近の出来事>虫を見ると捕まえてついSEM観察してしまうので、虫が寄って来なくなった

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