作業者の有機溶剤ばく露調査(作業環境測定 個人ばく露) 分析センター

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作業者の有機溶剤ばく露調査(個人ばく露測定)

個人が吸収する化学物質量を気にしたことはありますか?
シルラボは『有機溶剤ばく露調査(個人ばく露測定)』で
健康障害リスク対策をサポートします。

有機溶剤ばく露調査(個人ばく露測定)は、有害物質による健康障害リスクの実態把握や低減対策などを行う上で有効な指標となります。ばく露物質のサンプリングは、バッジ式のガスサンプラーを測定対象者の方の襟元に装着し、通常通り1日の作業を行うだけ。簡単、手軽に実施できます。

個人ばく露測定とは

個人ばく露測定とは、有害物を取り扱う作業者のばく露状況を調査することです。作業者にサンプラーを装着して呼吸域の空気を直接サンプリングするため、作業者自身がどの程度の有害物にばく露されているのかがわかります。
測定結果の評価には、日本産業衛生学会などが定める許容濃度(1日8時間の労働においてほとんどすべての労働者に健康上悪い影響が見られないと判断される濃度)を指標として用います。

Q:『作業環境測定』と『個人ばく露測定』は何が違うのでしょうか?

作業環境測定は作業する「場所」の空気を定点で採取して有害物濃度を調べます。一方、個人ばく露測定では作業する「人」にサンプラーを装着していただき、作業者自身が接している有害物濃度を調べます。つまり、作業環境測定では測定対象箇所が「場所」であるのに対し、個人ばく露測定では「人」が対象となります。
有害物質に接触する頻度は作業内容により様々ですので、作業者自身の健康障害リスクを把握する上では、個人ばく露測定の結果が有効な指標となります。

ばく露物質(有機溶剤)のサンプリング

シルラボでは、パッシブ法で個人ばく露濃度を調査します。
パッシブ法は「パッシブサンプラー」と呼ばれるバッジ式のガスサンプラーで有害物質ガスを捕集する方法で、呼吸域の空気に存在する有害物質の平均濃度がわかります。この方法ではポンプなどの動力も不要なため、測定対象となる方の襟元に直接サンプラーを装着するだけで、どなたでも簡単にサンプリングができます。サンプリング時間は通常8時間ほどです。

サンプリング風景(シルラボ実験室)

個人ばく露測定に関する国内外の動向

有害因子による職業性疾病を予防するために、アメリカの労働安全衛生基準では、作業者が許容濃度を超える有害物にばく露されないことを目的とした「有害物のモニタリング」の方法が定められており、作業者の「個人ばく露濃度測定」の実施が規定されています。インダストリアルハイジニストと呼ばれる労働衛生の専門家が作業状況を考慮して、測定の要否や測定方法の決定、結果からの対策を判断します。
日本では、有害因子による職業性疾病予防の観点から、現在、作業場の環境改善を目的とした「作業環境測定」の実施が義務づけられています。新たな動きとして、2015年、厚生労働省は「化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」を公示しました。この指針は、人に対する一定の危険性又は有害性が明らかになっている640種類の化学物質について、次の3つの対策を講じることを求めています。

  1. 譲渡又は提供する際の容器又は包装へのラベル表示
  2. 安全データシート(SDS)の交付
  3. 化学物質等を取り扱う際のリスクアセスメント

リスクアセスメントとは、職場に存在するリスク(危険性又は有害性)を特定し、リスクの程度を明らかにし、その結果から優先度に基づいてリスクを低減させていくための手法です。個人ばく露測定は、リスクの程度を見積もる過程において、有効な指標となります。


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